昨日、前に住んでた家の近所のママ友宅でクリスマス会。
6家族、大人9人子ども13人が集合。
みんな第1子が1歳の時からの付き合いだから、もう8年か。
3年生が6人。弟や妹たちも大きくなって、そりゃもうにぎやか。
我が家は途中で引っ越して6年になるけど、
こうやって年に1〜2回いつものメンツで集まっては、
たわいもない話に大笑いして、長い付き合いの仲間に甘やかされて。
今年もみんな元気に集まれてよかったなあ。
途中、ふと震災の話になり、
あの時どうしてた?等々。
会には今年初参加であたしは久々に会った地元ママのひとり。
「うちの実家は残ったんだけど、まわりはみんな流されて」
一瞬前まで笑って、しゃべってて、
その言葉も明るく言おうとしてたけど、
こわれるみたいに絶句してぽろぽろっと涙がこぼれた。
ああ、
まだこんなにも、
傷は深くて、
かさぶたにすらなってない。
あとでメールが来て、
ご実家が南相馬の海沿いで、
たくさんの大切な人を亡くしたと知った。
せっかくの楽しい席でごめんなさい、とも書いてあった。
るみちゃん、こっちこそ、ごめんね、ありがとう。
馬鹿話を続けるしか出来なかったあたしたちを、許してね。
なんにもチャラにならないけど、
なんにも元に戻らないけど、
せめて一夜のかさぶたになれと思った。
だから何?でもいいじゃないかと思った。
生まれて初めて、知らないおっさんの誕生日を心から祝った。
ちきしょう、聞いてんのかよと思いながら、祝った。
メリー・クリスマス!
メリー・クリスマス!