ふと振り返ってみたら、お相手がいて歌うのは2020年の8月、minthallになる前に一旦閉店することになったO-SITEでのピアノイベントだったので、ちょうど3年ぶり。
あの時は柴草玲さんと久しぶりにご一緒した、初めての無観客配信ライブだったな、となつかしく思い出しつつ。
入日さんからお誘いの連絡があったのが2月。もう7月の話!?とびっくりしたっけ。
私はまだ4月の30周年のことでいっぱいいっぱいで、生きてたらねー、とか返事したような気が。
声をかけてもらってうれしかったし、久しぶりに誰かと歌う歌は楽しかったです。
ずっと誰もいないプールで泳いでいたので、隣のレーンを誰かが泳いでいるとやっぱり違うなあって。
自己ベストも大事だけど、相手を感じながら、という感覚も大事。
入日さんが歌ってくれた「心歌」は、まっすぐでとても素敵だった。
入日さんには「願い」のこもった歌が似合う。
篠原は入日さんの「魂のうた」を。
もっと上手な人はたくさんいると思うけど、この歌をこういうふうに歌えるのは私だけだ、と、
例によって独りよがりの気合だけで。
入日さん、大事な歌を預けてくれてありがとうございました。
打ち上げ楽しかったなー
あの居酒屋また行きたいなー
機が熟したら、またきっと。
たどり着く、越えて行く、道は続く。
さて、あれからあっちゅうまに1週間、猛烈猛暑の日々ですが、
たぶんあっちゅうまに8月になっちゃうわけで。
次は8/13、対戦相手は江崎掌くん、初対戦。
江崎くんからのオファーは実は去年の暮れでした。
来年どこかでツーマンを、というお話、それこそ、生きてたらねーという感じでありましたが、
その後入日さんと7月、というのが決まり、江崎くんとは8月に、と、とんとんと決定。
春のワンマンのあと、私には珍しく、夏まで生きてなきゃなーという目標ができたわけで。
てのひら、と書いて、しょう。
関わりははかないものだったけど、私のこと覚えていてくれて、声をかけてくれてうれしかった。
お相手ありのライブはどんな時も、粉砕するつもりで臨むのが礼儀と心得ているので(そしてたいがい返り討ちに遭って反省して帰る)、チャレンジャーの気持ちで準備します。
男子は久しぶりだし、楽しみだなあ。
お盆休みの一場面に加えていただけたらうれしいです。
入日茜×篠原美也子ツーマンライブ
「2030」
2023.7.9(日)中目黒FJ’s
01.葉桜
02.風の背中
03.金色の雨(未発表)
04.それしきの(未発表)
05.SWEET 20
06.LIKE 17
07.Stand and Fight
08.魂のうた(入日茜カバー)