旅が終わって、
ピアノの上マウンテンは高くそびえ立ってるし、
えいっと片付け。
戸棚の奥に謎のダンボール発見。
なんだろうと思って開けたら文庫本がざくざく出て来た。
おお、清水俊二訳の「長いお別れ」。
コーコーセーの頃すり切れるほど読んだ「俗物図鑑」や「蒲田行進曲」も。
古本屋を走り回って手に入れた野間宏さんの「狭山裁判」上下巻も。
お宝の山。
引っ越しの時とりあえずのつもりで戸棚に突っ込んだまま忘れて、
結局7年半放置してあった模様。
おそるべし、雑の達人、あたし(笑)
どれも、10代や20代の若い頃に読んだ本ばかりなので、
いま40過ぎた気持ちで読み返したいなあと思う。
でも、死ぬまでに読み切れるかな?とも思ったりする(笑)
そのうち息子が読むかな。
息子が大人になる頃には、
この古い文庫本の山、ホントにお宝になってるかもしれないし。
で、当面の問題は、
ダンボール箱から出したら最後、
置くとこないよー、ということではありますが。
全仏オープンはいよいよ大詰め。
ゆうべは女子の準決勝。
21シードで決勝進出エラーニの涙にもらい泣きし、
生涯グランドスラムのかかるシャラポアの気迫にぐっときた。
今夜は男子準決勝、こちらも大一番。
フェデラー対ジョコビッチ。
ナダル対フェレール。
あ、今夜はサッカーもあるのか。
イギリスにお引っ越しが決まった香川くん、楽しみ。
というわけで、
がっつり歌って乾いたココロを癒すのは、
やっぱ活字とスポーツに限るのであります。