映画祭、そして母たちは今年も歌う


敬愛する写真家・ノンフィクションライターの宇都宮徹壱さんから頼まれ事。

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似顔絵を描いてくれ、ではなく。

今年3回目となるヨコハマ・フットボール映画祭。
サッカーを描いた映画やドキュメンタリー、選りすぐりの作品が集まるこの映画祭の、
上映と上映の合間に行われる、トークイベントのゲストに、というのが、
宇都宮さんからの頼まれ事でありました。
2/16土曜日、もちろん大喜びで出動。
いやー、緊張した!お互いしらふだったし!(笑)
でも、さすがインタビューの達人宇都宮さん、
絶妙のパス回し、私ずいぶんシュートを外した気もしますが(笑)、
いい気分でしゃべってしまいましたわ。
映画祭関係者の皆さま、お世話になりました!
急な告知にも関わらず、駆けつけてくれた方々、ありがとうございました。

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映画もどうぞ!とおっしゃっていただき、3本も観てしまった。

「コッホ先生と僕らの革命」は、あやうく嗚咽するとこだった。
ドイツサッカーの意外な産声。
サッカー知らない、という方でも存分に楽しめます。
5月にDVDになるようなので、ぜひ。
「狂熱のザンクトパウリ・スタジアム」は、
同じくドイツの、下部リーグなのに絶大な人気を誇るザンクト・パウリのホームゲームを、
熱狂的サポーターの様子を中心に描いたドキュメンタリー。
スタンドは、さながらジャーマン・メタルかハードコア・パンクの客席の様相。
あの殺気立ちっぷりは、有馬記念の府中競馬場にも似てるなあと思ったり。
なので、これもサッカーわかんなくてもやたら楽しめます。
そして「フットボールアンダーカバー」は、
ドイツとイランの女子チームが、文化や政治を越えて公式戦に漕ぎ着ける様子を追ったドキュメンタリー。
イスラムとか、スカーフとか、いろいろめんどくさいことも多いけど、
イランてこんな美女だらけなのか!
ドイツの女の子って金髪も黒髪もいてかわいいぞ!
というだけでも観れちゃうキュートな作品(この鑑賞法が正しいかどうかは定かではありませんが、汗)。

うれしい出会いや再会もあり、
いくら欲の深い私でも、こりゃ得し過ぎ、と慌てそうになる、みっちり具の多い一日でした。
この映画祭は来年も行われるそうです。
来年までにサッカーの歌が書けたら、歌わせていただけるかな〜(笑)
http://yfff.jp/

今日は今日とて、毎年5月のあのイベントが始動。
母と、母から生まれたすべての人たちに音楽を贈る日。
MAMA DON’T CRY、今年で5周年。
今年は戻って来たぜ榊いずみちゃん、相変わらず頼れるぜ加藤いづみちゃん、よろしくね。
詳細はのちほどアップしますので、
とりあえず皆さん、5/4は空けといてね。絶対ね。

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で、次々とあれこれ動き出してわくわくでうれしいんですが、
深夜までかかってこんなん書いてるおかげで、
案件将棋倒し状態はますます大惨事の様相でございますの。