私のエディ


6人のチャンピオンを育てたボクシングの名トレーナー、故エディ・タウンゼントの言葉。

「負けた時が大事なの。勝った時はいいの。
世界チャンピオンになったら、みんなウオーッといってリングに上がりますね。
だっこして肩車しますね、狂ったようになりますね。でもボクならない。
一番最後に上がるの。よかったね、おめでとう、というだけよ。
夜、ドンチャン騒ぎありますね。でもボク騒がない。ナイスファイト、また明日ね、といって帰るの。
でも負けた時は最後までいます。病院にも行くの。ずっと一緒よ。
それがトレーナーなの。わかります?」(後藤正治「遠いリング」より)

ずっと昔に読んで、大好きだと思った言葉。
でも、つい最近気づいた。
ああ、そうか、って、初めてわかった。

私の歌を好きになってくれた皆さんが、好きでいてくれた皆さんが、
私のエディだったんだ。

私が負けた時、いつもそばにいてくれて、ありがとう。
ああ、気づけてよかった。
皆さんが、私のエディだった。

だから、
誰がなんと言おうと、
数え切れない痛みと喪失に満ちてなお、
私の20年はスウィートでした。
ありがとう。

「M78」のイントロを思い出しては悶絶しつつ(泣笑)

篠原美也子tour2013秋「SWEET 20」
11/16(土)東京 下北沢GARDEN
01. rainbird
02. afterglow
03. 白い月
04. Stand and Fight
05. M78
06. 月光
07. 誰の様でもなく
08. my old lover
09. ここはなんてあたたかくて
10. Fool in the Rain
11. Fear
12. 理由
13. 秒針のビート
14. ひとり
E.C
01. S
02. 雑草の流儀
03. Fly
04. SWEET 20
E.C2
01. 満月

篠原美也子(Vo,Pf)
田中一光(Dr)
篠田達也(B)
黒田晃年(G)
サカイダユーキ(G)
宮崎裕介(Key)

131118


19件のコメント

  1. とても濃密な時間をありがとうございました。
    エディの言葉、まさに今日の日のための言葉だと思いました。
    デビューからずっと聴き続けてきましたが
    一度として聴かなくなった時はありませんでした。
    聞き続けた20年、スウィートなこともビターなこともたくさん。
    今までも、そしてこれからも聴き続けます。

    >ほんとうに、スウィートもビターも、同じくらい。
    でも、スウィートがちょっぴり勝ったよ。ありがとう。篠

  2. なんかまだ全然時差ボケ状態で、振り返ったらホントに終わっちゃうみたいで、
    要するにいつもどおり淋しく死にそうでシアワセです。
    皆さん、ありがとうでした。

  3. 今年全編見られた2回目のライブが大阪でした。
    ピアノトリオという、美也子さんにとって新しく素晴らしい可能性に血湧き肉躍った、最高な時間でした。逆光凄すぎ!

    美也子さんが我々をエディだと思ってくれたのと同じ以上に、我々は美也子さんの歌と、嬉しい時も悲しい時も一緒にいましたよ。
    だから、美也子さんはエディでもあり会長でもありました。これからも、ね。

    東京は、最後滑り込みでご挨拶できて良かったです。焦りすぎてお土産袋もらい忘れちゃったw

    今日、たまたまもってけドロボーCD2を聴いたんですが、種さんが15年続けられたら一生続けられるって言ってましたね。
    70歳を過ぎた美也子さんが「誰の様でもなく」を歌う姿を63歳の俺が見てるとか爆笑必須なので、お互いに絶対生き永らえましょうw

    >お互いに「まだ生きてんのかよ!?」って言い合えるまで、頑張りますかねw ありがとう! 篠

  4. この20年間私たちは勝利ばかりの無敗のチャンピオンとして、リング上で両手を上げている美也子さんしか見てないですよ。
    壮絶な試合だったことはあっても、最終的には勝利し肩車をさせてもらい、自分の事のように誇らしい気持ちにさせてくれるチャンピオンでしたよ。そしてこれからもそうあり続けるでしょう。

    でも、私もエディさん大好きなので、美也子さんから、みんなは私のエディと言われたこと本当に嬉しいかったなぁ。自分たちは世界最高の無敗のチャンピオンのトレーナー

    >うふふ。ありがと、ありがとね。篠

  5. あっ、風さんに言われてしまったw
    エディ・タウンゼントに喩えていただいたことはとっても面映ゆいのですが、そうなんです、きっと私たち、「負けた時こそ隣に寄り添う名トレーナー」であろうとしたことは一度もないんじゃないかなと思います。少なくとも私はそうです。
    私はこの20年間、篠原美也子っていう大スターに憧れて追いかけてきただけで、その間ずっと美也子さんは北極星のようにゆるぎなく進む方向を指し示してくれました。これからもそうであり続けると確信してます。

    いろんなことがごった煮になった濃密な20年、敢えて一言でいうなら「Sweet」。
    なんて奥深い「甘さ」だろう。
    20th yearの間じゅう、じっくりじっくり味わいつくしたいと思います。

    >私は甘いもの食べないけど、あらためてこの大事な「甘さ」を噛みしめたいと思います。
    ありがとね。篠

  6. Thank you for your great 20.
    Thank you for my great 20.

    >888888!ありがとう。篠

  7. まだ、からっぽのまま。
    みんなの声の塊がステージに立ち向かい、会場が震えた瞬間、
    僕も声をあらん限りの声を上げ、
    それからずっとからっぽのまま。
    でもすぐ伝えたい。
    言葉にしようとしてもしばらくはいっぱいの思いでダメそうだから。
    ごめんなさい。
    今朝になってやってきた身動き取れないほどの全身筋肉痛の報告をもってお伝えを。
    そして次に踏み出します。
    なんかこう本当に、どう言葉にしたらいいんだろう。ありがとうございます。
    新しい再会を心より願います。

    >私も翌々日くらいにやっと体中痛いことに気づきましたw
    また会えますように。ありがとう! 篠

  8. 故エディ・タウンゼント氏ほどお役には立てませんが、少なくとも篠原さんの歌を生涯聴き続けることだけはお約束できます。ええ、往生際が悪いですから。
    この20年間、常に支え、寄り添ってくれた名曲達。そのまま表現をお借りしますが、篠原さんとその作品こそ、私にとってのエディです。どんなに感謝しても足りません。

    今回のキタキタタコラは何とも印象深かったです。敬老ライブ、いいじゃないですか。ジタバタしながら目の前の日々を越えていった先に、そんなことがあったら素敵ですね。あえてオールスタンディングで。(笑)

    >オールスタンディングの敬老ライブ目指して、無駄に長生きしましょう!w
    ありがとう、いつも、ほんとうに。篠

  9. 私にとって、篠原さんとの歌の出会いは
    数えきれない「ありがとう」の連続です。

    あの空間にいられて、幸せでした。

    素敵な時間をありがとうございました。
    また、必ず、会いにいきます。どんなに遠くでも。
    そして、お留守番も…きっとさせません(笑)。

    末永く、この素晴らしいご縁が続きますように。

    >福岡からの参戦、ご苦労さまでした。
    私もまた九州にもお邪魔したいな。出会いに感謝です。篠

  10. 「Stand and Fight」も元々はエディさんの言葉でしたっけね。

    こちらこそ20年間立ち続けていてくれたこと、闘い続けてくれたことに感謝。
    そうし続けてくれたからこそ、こちらも美也子さんを見失わずにいられました。

    ありがとう。
    そして、
    これからもよろしくお願い致します。

    >そうそう、基本はStand and Fight。
    どこまで踏み止まれるか、闘えるか。感謝をこめて、これからもどうぞよろしく。篠

  11. SWEET20にあらためて乾杯!
    こころが満たされた三日間でした(^-^)

    ライブ後の美也子さんの乾杯写真を見るたびに
    下戸に生まれたことを悔やんでいます(笑)
    私も同じぐらいうれしい気持ちで乾杯したーい!!

    でも歌ってきた20年には(デビュー前を含めるともっと長いですけど)
    涙でしょっぱかったり苦い思いをかみしめたり、ひたすらシアワセな乾杯だったり。
    美也子さんにしか味わえないことも当然たくさんあったんだろうと思いつつ。

    シアワセ気分だけじゃなくて、苦いのもしょっぱいのも引き受けて、
    21年目以降のデビュー記念日も祝えるようにずっと見届けていきたいと思います。
    エディとかそんな格好いいもんじゃないですよ!(謙遜。笑)

    一光さんの熱唱や東京では「雑草の流儀」イントロの巨匠の苦笑い(笑)、
    篠田さんの「ここはなんてあたたかくて」とか、後ろのメンバーにも楽しませてもらいました!
    是非またいつか!
    SWEET20を支えていただいて、ありがとうございました。

    美也子さん。
    CDという形だったり、ライブという場であったり。
    いつも「篠原美也子」という歌をありがとう。
    大阪の「ジレンマ」直前のMCは私にとっての篠原美也子そのものでした。

    p.s.
    記念品のぷーまTシャツにぷーまトート。
    どんな顔して作ってたんでしょう!?と思うと二度楽しい~(笑)

    >いろんな私をあちこちで見届け続けてくれて、ほんとうにありがとう!
    一光くんの熱唱、私も見たいなw これからもどうぞよろしくね。篠

  12. 美也子さんってこんなに中毒性あったっけ?
    ライブを重ねるたびに欲深くなってるんですけど!

    味覚感度って加齢とともに低下なるんですって。
    おばあちゃんが砂糖の塊みたいなお菓子を平気で食べるみたいな。
    美也子さん、どうかこの先ももっともっとこってりしたsweetな日々を重ねてくださいね。
    欲深くなってしまった私たちには、美也子さんの歌がこれからも必要です!

    改めてsweet20おめでとうございます。
    いい時間をありがとうございました。
    バンドのメンバーの皆さん、スタッフの皆さんにもこの場を借りて、ありがとうございました。

    >年取って来ると、多少の刺激じゃ駄目だもんね!唐辛子もどんどん入れちゃうもんね!
    遠慮なく濃い味で。これからもよろしくね。篠

  13. あれから1週間。秋のツアー、お疲れ様でした。
    素晴らしいツアーでした。
    ファイナル東京で、あんな「ひとり」形態を持ってくるなんて。素敵でした。

    SWEET20、おめでとうございます。
    2014年4月20日までが20周年です。
    20周年記念DVDも楽しみにしております。

    >ぎくっ、DVD!
    いつもたくさんありがとうね。篠

  14. 今年はついに嫁とライブに行けた。
    美也子さんが歌い続けてくれたから。
    ありがとう、いままでも、これからも。

    あなたのせいで、私は元気です。

    >広島での再会、うれしかった!お互いのせいで、元気な顔で、また会いましょう。篠

  15. 時間は経ちましたが…お疲れ様でした。

    篠原さんが新曲やCDやライブという形で、ファイティング・ポーズを取り続ける限り、
    絶対にタオルは投げませんよ!「エディ」のひとりとして思っています。
    ”勝敗”は時勢や世間が決めるのかも知れませんが、歌声で表された言葉や感情に「通用する!」「勝てる!」とライブのたびに感じます。これからも歌という名の闘いを見ていきます。

    今回は家に近い大阪のライブに行きましたが、その大阪ライブが良かったから…物販でどうしても言葉をかけたくなってTシャツ買いました。また大阪でも東京でも行きます!

    >そうだね、私は私のファイティングポースで、歌で闘って行くんだな。
    ありがとう、また大阪にも行けるといいな! 篠

  16. 下北は行けなかったけど、大阪で出逢いの曲、ジレンマを聴けて嬉しかった^_^
    大さんの本、ブログに載せてくれ嬉しかったです!
    ラグビーファンとしては、もう一人のエディも気になりますけどね^^;

    >くすっと笑っちゃったり、思わず涙ぐんだり、やっぱり藤島さんの文章大好き!
    ほんとうにありがとう。エディ・ジョーンズHCの本復を祈りつつ。篠

  17. 20周年おめでとうございます!
    諸事情あって自分の中で時が止まっており、春の記念日も夏の
    ツアーもコメント出来なかったのですが、なんとか今回、
    形にならずに過ぎてゆく思いを記すことが出来て幸せです。

    満20歳、21年生。二十歳の喜びもそこそこに次のステップ
    へ旅立つべく、エントリーシート相手に四苦八苦してる時期で
    しょうか。先が見えなくなってからが本当の勝負。
    四半世紀、25周年いぶし銀のころには書き込みの中にひっそ
    りと龍くんが混じってるなんてこともあるんでしょうか。見た
    いなあ。

    >25年、銀婚式かあ。歌と添い遂げられるよう、精進します。
    これからもどうぞよろしくね。篠

  18. 11月の東名阪ツアーは2月~3月の7th floorのワンマンと比べてより一層のインパクトのある
    ライブで充実のひとときでした。
    最終日のセットリストで個人的には、それぞれのアルバムで好きな曲の上位に来る「afterglow」
    と「白い月」の連続がツボでした。

    ステージでの攻めっぷりも20周年というゴールではなく、篠原美也子の進化の過程を目撃
    できる場だったと思っています。
    結婚30年は真珠婚と呼ぶそうなので、「シノハラミヤコ」というアコヤ貝に10年後に見事な
    真珠ができていることを楽しみにしています。

    >「ただの節目にしない」と思って臨んだツアーだったので、
    攻める気持ちを感じてもらえてうれしい。真珠まで、いける、かな?これからもよろしく。篠

  19. いくつになっても
    いつの時代であっても
    ファイティングのゴングが鳴り響いてます。
    結構、傷だらけなのにね(笑)

    それでも、性懲りもなく、往生際が悪いから
    何かを目の前にすると、お互いきこえるでしょ?
    「カーーーン」って!
    ゴングを鳴らしているのは、間違いなく自分です。

    さ、ファイト!!

    >もう条件反射ですから(笑)
    いつもありがとう。これからもどうぞよろしくね。篠

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