リスペクト


昨日、恥ずかしながら、
グラミー賞の授賞式というヤツを初めてちゃんと見た。
噂には聞いてたけど、
受賞者、ゲストのライブパフォーマンスが素晴らしくて、
なんかすごいテンション上がってしまった。

オープニングの、レディガガ×エルトン・ジョン。
グリーンデイ×ミュージカルチームの「21 GUNS」。
曲中にアラニス・モリセットの「YOU OUGHTA KNOW」をフューチャーした、
ビヨンセ圧巻の歌力。
ハイチ救済のスペシャルコラボレーション、
メアリー・J・ブライジとアンドレア・ボッチェリの「明日に架ける橋」。
そして、信じられないくらいステキなおばあちゃんになってた、
ロバータ・フラック×マックスウェルの「Where is the love」。

音楽にはたくさんのジャンルがあって、
色んな人が色んな歌を歌っていて、
でも、世代やジャンルを超えたコラボレーションにすごく胸を打たれた。
音楽に対するリスペクトの気持ち、
そしてお客さんを楽しませることへのプロとしての誠実さ。
コラボレーションライブが2本控えていることもあって、
なんか、しゃきっとしなさい!と背中をどやされた気がした。
そんなふうに上手には出来ないかもしれないけど、
そのステージからうーんと遠く、
でもほそーくつながってるはじっこに自分もいると信じて、
がんばろう、と思いました。

音楽は、心だ。

ほったらかしのプランターから、謎の植物が。
雪に立つ姿が、ステキ。
がんばって、一緒に春を待とうね。