テニス全仏オープンは毎年ポスターもステキ。
ゆうべ、ナダルの2回戦。相手ははたちの新鋭ティーム。
6-2,6-2,6-3のストレートで退けたものの、スコアほど簡単な試合ではなく、
ラリーで押し込まれるシーンも多かったし、
ウィナーの数はナダル16に対しティームは27。
以前のように、圧倒、という感じでない分、
ナダルの巧さが際立ったなあという印象だったけど、
新しい力も確実に台頭して来ているなあと思った。
私がラファエル・ナダルという選手を初めて見たのは05年の全仏で、
彼は19歳で、初出場の全仏でいきなりチャンピオンになる。
あれから9年。
あの時のナダルがそうだったように、
やがて誰かがナダルを追い越して行く。
それはとても自然で、とても正しいことだ。
いつかみんな、さよならの支度を始めなきゃならない。
なんて、夜中にちょっとサビシくなりながら、
でも、刹那の初夏を存分に楽しもうと思う。
美しい5月はあっというまに過ぎて、
いよいよワールドカップが始まるし、途中からウィンブルドンも始まっちゃうし、
さあ、日本に居ながらにして大陸右往左往時差ボケ炸裂必至の6月を迎え撃たねば(笑)