NACK5 Live Connection vol.2 ~夏の香り~。
うひゃー楽しい夜でした。
拝郷メイコちゃんが撮ってくれたご機嫌ショット。
思い切り歌って、いい出会いがあって、
生ビールがうまくて。
打ち上げまでサイコーのイベントでした。
集合写真も撮ったけど、
あたしの携帯カメラ例によって近眼で。
荒れた天気の中、来てくれた皆さん、ありがとう。
歌いっぱなしの週末が、ついに終了。
緊張の糸がふっつり切れて、ただの駄目なヤツになってます。
落ち目の女優小夏と付き合ってたスターの銀ちゃんは、
小夏の妊娠を知ると、
子飼いの大部屋俳優ヤスに小夏を押しつける。
銀ちゃんのために必死に尽くすヤスにほだされて、
子どもとこのひとと生きて行こうと決心する小夏。
やがて大切なものに気付いた銀ちゃんに、
戻ってこいと口説かれた小夏は泣きながらこう言う。
だって銀ちゃん、いつも一緒にいてくれないじゃない。
女はね、いつも一緒にいてくれるひとじゃなきゃダメなの。
銀ちゃん、一緒にいてくれないじゃない。
高校2年の時観た「蒲田行進曲」は、
あたしにとって永遠に最高のラブストーリーで、
エッセイ集「いつも心に太陽を」や「傷つくことだけ上手になって」 は、
のちのシノハラミヤコの根となった。
何回も観に行った平栗あつみさん主演の「幕末純情伝」、
「寝取られ宗介」も「青春かけおち編」も「二代目はクリスチャン」も、
「広島に原爆を落とす日」も「銀ちゃんが、ゆく」も大好きだった。
在日2世で、ペンネームの由来は、
「いつか公平」だと、どこかで読んだ記憶がある。
重たい風が、訃報を運んだ。
さよなら、つかこうへいさん。