東京都はみんなそうかな?
今日は小学校の入学式。
PTAのお手伝いで学校に行って来た。
校庭の桜はまだ四部咲きだったけど、
陽射しがあたたかい絵に描いたような入学式日和。
キンチョー気味の子どもたちと、
晴れがましさいっぱいの父母たちを見ながら、
女の人のフォーマルって、
オトナもコドモも基本的にシャネルスタイルなのだなあ、と、
カンケーないこと考えつつ(笑)
真っ白な上履き、傷ひとつないランドセル。
よかったね、よかったね、と、
今年は殊更に思った。
でもね、大事なのはかたちじゃないよ。
誰に許されるわけでもなく、時が来たら、咲く。
花も、子どもも。
新しい心を、くり返す春がつなぐんだ。
その退屈さになぜか安心してしまう、
校長先生や来賓の挨拶。
もぞもぞしたり、振り返って親を探したりし始める新1年生。
頑張って勉強して、
汚れたものをもう一回きれいにしたり、
汚れたものからきれいなものを作ったり、
みんなが喜ぶステキな魔法をいっぱい編み出してね、と、
あらためて強く強く思った。
あたしもその魔法見たいけど、
あたしはまあ、間に合わなくてもいいけど(笑)
きみらが大人になった時、
きみらの大事なひとたちが喜ぶ魔法を、
ぜひとも作ってね。
そのために、今の大人は今の大人で踏ん張るよ。
きみらが満開になるために、春は何度だって、くり返すんだよ。
子どもは未来だ。ほんとうに。
おっちょこちょいも、お人好しも、
みんな一緒に生きて行くんだ。
で、
間の悪さ満開のウチの息子は、
嘔吐&腹痛で新年度いきなり欠席ですけどね。