ダーリン
最近照れ臭くて
ちゃんと話しもしてないみたいだ
たまにはどこか行こうよ
あなたのため服を選ぶから
ダーリン
いつからこんなふうに
背中に向かって言葉を投げて
気持ちはいつもこの手に
残ったまま途切れてしまうんだ
時は色を変え
あるいはなくし あるいは壊す
もう前みたいにいつもいつも
きれいにしてるわけじゃない
くしゃくしゃの髪で不機嫌な朝も多いけど
マニキュアのはがれかけた指で
それでも誰より強くあなたを抱きしめるよ
ダーリン
何ひとつ引き留められなくて
失うことに慣れてしまうけど
終わりになんかならない
花の咲かない春はないんだ
時は人を変え
あるいは与え あるいは奪う
もう前みたいにいつもいつも
好きって言えるわけじゃない
投げやりになって黙り込む夜もあるけれど
傷つけたこともあるこの声で
今でも変わることない愛を告げてみせるよ
ダーリン
悲しくないわけじゃないけど
淋しくないと言えば嘘になるけど
ずっとぴかぴかなモノなんてあたしは信じない
だから
もう前みたいにいつもいつも
きれいにしてるわけじゃない
くしゃくしゃの髪で不機嫌な朝も多いけど
マニキュアのはがれかけた指で
それでも誰より強くあなたを抱きしめるよ
もう前みたいにいつもいつも
好きって言えるわけじゃない
投げやりになって黙り込む夜もあるけれど
傷つけたこともあるこの声で
今でも変わることない愛を告げてみせるよ
今でも変わることない愛がここにあるよ