明けて行く朝を見ていた
ひとりきりで
果てしない空に向かって
揺れる心を 押さえ切れずに
なぜ世界は終わらない?
なぜ明日は止まらない?
まるで何もなかったように
Wind is gone・・・
目覚めてく街はもうすぐ
いつも通りのざわめきの中
悲しみさえも呑み込んで行く
そしていつの日か 誰かと笑いながら
思い出すのだろうか それとも
忘れてしまうのだろうか
なぜ世界は終わらない?
なぜ明日は止まらない?
なぜ涙は流れない?
なぜ声をあげて泣けない?
何ひとつ変わることない
景色にたったひとりでいたい
さあそこで生きていくのさ
そこにしか答えはないんだ