気が付くといつでもあなたを追いかけてた
私より一歩前のあなたの背中追いかけてた
振り返るあなたはいつも こぼれるような笑顔で
手を振るだけ でも思い出せば
その姿がいつも力をくれた
追いつけない歯がゆさで立ち止まった日もある
私より一歩前を歩く背中はとても遠い
ほんとうはわかっているよ 悲しいときの笑顔は
飾りたてた言葉じゃないね
ありふれたものだね ありがとう
手を伸ばせば届く距離でひとりで歩いて行くから
あなたの場所から見える風景を
時折すこしだけ 教えて
時折すこしだけ 話して