相変わらず あたしはこんなところで
いるのかいらないのかわからない歌を歌って
どうしようもなく 行くも戻るも出来ず
迷子の子どもみたいに唇を噛んでる
右だと言われて 左へ全力で走った
案の定そこには何もなくて ただ風が吹いていた
いつも悔しかったけど 後悔はなかった
So, my sweet twenty
相変わらず あたしはひとりで
いるのかいないのかわからない神さまに祈る
どうか明日も愚かさにとどまれますように
何か言うより何も言わないことを選べますように
ここだと言われて ここじゃないと全力で逃げた
追いかけてくる声はどれも あたたかくて あたたかかくて
いつも淋しかったけど ひとりではなかった
So, my sweet twenty
もはや無傷の言葉などなく
すべては暴かれ そして晒され
見覚えのある怒りや 使い古された悲しみが
一周して また一周して
違うと言われて それでもいいと胸を張った
お金でもなく 力でもない 信じてる人を全力で信じた
決して誇れやしないけど 何ひとつ恥じてはいない
So, my sweet twenty
my sweet twenty
そして
相変わらず あたしはひとりで
いるのかいらないのかわからない歌を歌ってる